安くておいしい
コーヒーの焙煎だなんてとても…と私も思っていました。
ですが、いざやってみるとそんなに敷居が高いものではないことに気付きました。
そして何より安くておいしい。それが最大の魅力です。
作業としては、網に生豆を入れてガスコンロの上で15~20分間振り続けるだけ。
だけ…とは言っても20分も網を振り続ければ腕もそれなりに疲れます。
なので、それでも興味があるからやってみたい…面倒でも好きなことならある程度続けることができる性格…という方におすすめです。
準備するものは6つ
6つも…と思われるかもしれませんが、そのうち4つは大体どこの家庭にもあるものです。
①ガスコンロまたは簡易コンロ
②軍手
③ドライヤー(coolを使用)
④クリップ(ダブルクリップや目玉クリップなどスチール製のもの)
そして残る2つは、生豆と網です。
私はどちらもネットで購入しました。
⑤生豆
初めての方におすすめの生豆が コロンビア スプレモ です。
焙煎しやすく、安価でおいしいです。
我が家も普段飲み用にこの生豆を大量に購入しています。
⑥焙煎網
コーヒー焙煎に使用する網は、銀杏を煎るための網が最適です。
蓋付きのタイプでないと豆が焙煎中に飛び出てしまいます。
私が購入したのは 遠藤商事 業務用 丸型ギンナン煎りです。
この大きさで200g~250gの生豆が焙煎できます。
一回に焙煎する生豆の量
一回の焙煎量が少量でもいい方は、もっと小さくて安い焙煎網でいいと思います。
ですが、飲み始めると意外に早く無くなってしまいます。
仮に250gの生豆を焙煎するとします。
まずピッキング(不良豆を除く作業)することで豆の量が減り、更に焙煎して水分が飛ぶと、出来上がり量は200gちょっとになります。(不良豆の量は仕入先や豆の種類によって異なります)
コーヒー1杯に必要な豆が10gだとすると、200gの焙煎豆で20杯のコーヒーを飲むことが出来ます。我が家は私と主人が毎日コーヒーを朝晩飲むので1日4杯。
ということは200gで5日分。意外と早く無くなります。
それに加え、1回の焙煎量があまりにも少ないと焙煎自体が難しくなるため、1回の焙煎量は200g程度がおすすめです。
焙煎方法
焙煎方法については、調べれば調べるほど沢山の情報が出てきます。
こだわりがある方もいますし、家庭で少量焙煎する場合と業者が大量に焙煎する場合とではまた焙煎方法も変わってきます。
最初は失敗してもいいや…というぐらいの気持ちで気軽に挑戦してみてください。
元々コーヒーを最初に飲んだ人も手探りだったわけですから、いくら人に教えてもらったとしても最初はみんな手探りです。
私は一番最初に知人から教えてもらった方法で焙煎し続けていますが、今もまだまだ研究途中です。
youtubeに動画をアップしていますので、参考にしていただければ幸いです。