アイスコーヒーの季節です!
高松市香南町の産直2か所でコーヒー豆・コーヒー粉を販売させていただいてます。
産直スタッフさんにはいつもお世話になってます。いつもありがとうございます!
➞産直でお引き取りのご注文はこちらからどうぞ
今週から急に暑くなりましたね。アイスコーヒーが美味しい季節なので、私がいつも飲んでいるアイスコーヒーの淹れ方をご紹介したいと思います。
とはいえ私は普段あまり濃いコーヒーや苦味が際立つアイスコーヒーは飲まないので、ご紹介するコーヒーの淹れ方が薄いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
薄いコーヒーを濃くすることはできませんが、濃いめのコーヒーに水を足して薄くすることは全然OKなので(そういう淹れ方もありますので)濃いめのアイスコーヒーがお好みの方は、下のレシピよりも若干濃い目に淹れてみてくださいね^^
ドリップバッグ(粉12g入り 1人分)でのアイスコーヒーの作り方

※耐熱用のグラスをご使用ください。
①バッグを軽く振ってコーヒーの粉を下に寄せ、上部の線に沿って切り取ります。
②耐熱グラスに氷を数個入れ、グラスのふちにハートのフックを広げて固定します。
③熱湯140~150cc(適温93~95℃)のうちの少量を最初に注いで約30秒蒸らした後、残りのお湯を数回に分けてゆっくりと注いで下さい。
※100℃に近い熱湯を入れる場合や、濃いめのコーヒーが好きな方はお湯の量を減らしてください。
④お湯が全部落ちたら氷を数個足して入れ、よく混ぜてからお召し上がりください。
☆ホットで淹れる時と比べて氷が入る分かさが増すので、大きめのグラスで作ってください。お勧めは360cc以上入るグラスです。
☆ドリップバッグをグラスにセットした時、氷にくっついてしまっても気にせずお湯を注いで大丈夫です◎
ペーパードリップ(粉25g 2人分)でのアイスコーヒーの作り方

①耐熱サーバーに氷を200g程度入れ、フィルターをセットしたドリッパーにコーヒーの粉を25g入れます。
②熱湯300cc(適温93~95℃)のうちの少量を最初に注いで約30秒蒸らした後、残りのお湯を数回に分けてゆっくりと注いで下さい。
③お湯が全部落ちたらサーバーを回してよく混ぜ、氷を適量入れたグラスに注いでお召し上がりください。
30秒蒸らしてからゆっくりとお湯を注ぐ理由
コーヒーは長い時間をかけてお湯を注ぐと雑味が出る!と思っておられる方が多いと思いますが、粉の挽き方がそんなに細かくない場合、雑味が出てくるのは3分を過ぎたあたりからになります。(…お湯の温度や挽き方によって時間は前後するので、あくまでも平均的な時間です)
コーヒーの粉から抽出される液体は、最初にお湯を注いでから
酸味➞甘み➞苦味➞雑味・渋み
と移り変わっていくのですが、あまりにも早くお湯を入れ終わってしまうと酸味が強く、甘みが感じられない味に。そして逆にあまり長くかかってしまうと雑味や渋みを感じる味わいに。
なので、ちょっとこだわってコーヒーを入れる人は、みんな時間を図りながらコーヒーをいれているんですね!
まずは最初にお湯を少し入れて30秒蒸らすことで、コーヒー豆から出ているガスを抜き、粉が水分を含むことでコーヒーの香りや甘みをしっかりと抽出する準備を整えてあげます。
その後、2~3分かけてゆっくりとお湯を注ぐことで、豆が本来もっている酸味、甘み、苦味をバランスよく抽出することができます。
私は約2分半~3分でドリップ終了
私が1人分のアイスコーヒーを作る時は、スタートから2分~2分半ぐらいで注ぎ終わり、全部のお湯が落ちきるのが2分半~3分ぐらい。
粉の種類、挽き方、ドリッパーの形状、お湯の温度などによって調整は必要ですが、平均的にそんな感じでいれています。(アイスの場合。ホットはもう少し長く時間を取っています)
でも自分の中のベストって常に更新されていくので、今は一番いいと感じている方法もそのうち変わる可能性が高いです。
その時の好みだったり、考え方だったり、その人によって美味しいと思うコーヒーの淹れ方は無限にあると思うので、自分が美味しいと思えるコーヒーの淹れ方に出会えるのが一番ですね^^