薪窯について
薪を燃やして窯に溜め込んだ遠赤外線と、薪を燃やした時に発生する熱風の両方を利用してコーヒー豆を焙煎しています。
パンを作るのが好きでパンを焼くために作った窯ですが、焙煎機の制作や焙煎方法など試行錯誤を重ねることでコーヒー豆をおいしく焙煎できる方法に辿り着きました。
薪を2時間ほど燃やし続けて窯にしっかりと熱を溜め込んだ後、細めに割った薪を窯の最下段で少しずつ燃やしながらコーヒー豆を焙煎します。
最初の10分ほどは自動のモーターで焙煎をし、1ハゼ(焙煎によって豆が爆ぜる最初のタイミング)からは手動に切り替えて、煎り止めまで温度の微調整をしています。
薪窯と焙煎機の作り方
薪について

薪は夫の友人が所有する高松市三木町の山の間伐材を使わせていただいたり、知人より不要になった伐採木をいただいています。
薪割りをして薪棚に並べ、約1年以上かけて乾燥させた後に燃料として使用しています。