薪窯
薪を燃やして窯に溜め込んだ遠赤外線と、薪を燃やした時に発生する熱風の両方を利用してコーヒー豆を焙煎しています。
パンを作るのが好きでパンを焼くために作った窯ですが、焙煎機の制作や焙煎方法など試行錯誤を重ねることでコーヒー豆をおいしく焙煎できる方法に辿り着きました。
stokeのコーヒー豆は、薪を2時間ほど燃やして窯にじっくりと熱をため込み、その後細めに割った薪を窯の最下段で少しずつ燃やしながら焙煎しています。
窯に蓄えられた熱から放射される遠赤外線と、燃え続ける薪の炎が生み出す熱風。その両方の力で豆を包み込み、じっくりと焙煎していきます。
寒い日にも、暑い日にも。
ひとりの時間にも、大切な人と過ごすひとときにも。
コーヒーを味わうことでふっと肩の力が抜けるような時間を過ごしていただけたら嬉しく思います。
薪窯と焙煎機の作り方
薪について

薪は夫の友人が所有する高松市三木町の山の間伐材を使わせていただいたり、知人より不要になった伐採木をいただいています。
薪割りをして薪棚に並べ、約1年以上かけて乾燥させた後に燃料として使用しています。