ヤマアジサイ さ行
桜伊予獅子てまり(さくらいよししてまり)




〈原産地〉園芸種
〈特徴〉伊予獅子手毬の中から花色が濃いものを選抜して固定された品種とのこと。
従来種に比べ花弁が強健で、高温のヘタレが少ない…との情報もあります。
桜という名前だけど酸性の土壌ではやはりブルーに咲くので、ピンクに咲かせたい場合は土の調整が必要。
小さな蕾のときから形はちゃんと“伊予獅子手毬”の形で可愛らしく、今年はどんな色に咲くかな?と毎年楽しみに観察しています。
笹の舞(ささのまい)




〈原産地〉高知県
〈特徴〉細くしなやかな枝で、枝垂れるように手毬状の花を咲かせます。
成長はかなりゆっくりで、株が大きくなるまでには時間がかかるタイプです。
見た目の線の細さに“今年は咲かないかな”と思っていても蕾を付けてくれることが多く、花が重そうに枝垂れて咲く姿がまた良いです。私のお気に入りのうちのひとつでもあります。
しまなみの光(しまなみのひかり)




〈原産地〉高知県
〈特徴〉ピンク、紫、ブルーなど色の調整はしやすい品種のように思いますが、全体的に花色は薄めです。
特に花色を調整をしない時は薄青~薄紫に咲くことが多いです。
花は八重咲ですが、密集して咲いてもうるさすぎず、ヤマアジサイらしい涼し気な趣があります。
成長スピードも程よく、病気にも強く、とても育てやすい品種です。
四万十旅情(しまんとりょじょう)




〈原産地〉高知県
〈特徴〉一重のガク咲きで、装飾花がギザギザの撫子咲きです。花色はその年によって微妙に変わりますが、装飾花は薄青、両性花は青紫~青に咲くことが多いです。
涼し気な花色と可愛らしいキザギザ模様の組み合わせが気に入って、牧野植物園で購入しました。
七段花(しちだんか)




〈原産地〉兵庫県六甲山
〈特徴〉江戸時代に日本へ来たドイツ人博物学者のシーボルトが著した植物誌に七段花と思われるヤマアジサイが記録されましたが、その後発見されることがなく、約130年ぶりに六甲山で発見されたことから「幻のアジサイ」と呼ばれるようになりました。
今ではヤマアジサイの中でもよく名前を知られる存在になりましたが、八重咲きの青~ピンクの花が小さくまとまっていくつも咲く姿は、やはり可愛らしく微笑ましいです。
七変化(しちへんげ)




〈原産地〉九州地方
〈特徴〉環境によって花色が変化することから“七変化”と名付けられました。とは言え、我が家では青で咲き始めて薄い紫で終了したり、虹色(中心が青で外側がピンク)で咲き始めて青で終わったり、色々なパターンで咲いています。
成長は比較的ゆっくりめで小ぶりな姿を維持しやすいタイプです。
写楽(しゃらく)




〈原産地〉愛媛県 仁淀川上流
〈特徴〉コントラスト強めの絞り模様がとても美しく、近年とても人気があるようです。私も初めてこの写楽を見た時は迷わず即購入を決めたほど、とても魅力を感じたヤマアジサイです。
購入した時は紫と白の絞り模様でしたが、写楽はピンクの絞り模様が定番のようです。我が家でピンクに咲いた時は、ピンクの中に所々紫が入り混じったり、白がくっきりと一部分に出たりと、どれも同じ模様がない装飾花の美しさに人気の理由を再認識しました。
大きさは中型で花付きも良く、栽培はしやすい方だと思います。(※栽培状況や環境によって育てやすさや状態は変わります)
酔湖姫(すいこひめ)




〈原産地〉高知県
〈特徴〉ヤマアジサイとコガクウツギの自然交配種なので、厳密に言えばヤマアジサイではありませんが、一般的にはヤマアジサイとして流通しています。
株が小さい時はほぼ一重咲きですが、株が大きくなってくると八重咲きの花が所々に現れます。
最初に1つだけ八重咲きの花を見つけた時は不思議で仕方なかったのですが、元々一重と八重が混在している品種のようです。花色は薄青~薄ピンクで、成長は比較的ゆっくりめの小型タイプ。とても丈夫で育てやすいです。
瀬戸の月(せとのつき)




千姫(せんひめ)




爽風(そうふう)




咲耶姫(さくやひめ)




新宮てまり(しんぐうてまり)




紫紅梅(しこうばい)



